上場したメルカリの働き方まとめ!

働き方改革

生産性の高い企業が導入しているクラウド受付システムで「働き方改革」を

残業や社内でのストレス過多を軽減することで、働きやすい職場にしませんか?RECEPTIONISTを導入した企業では、以下のような効果がでました。

・1日50件の来客取次作業が「0件」になった
・総務業務が87.5%カットされて別業務を強化できた
・社員が気持ちよく働ける環境になった

初期費用無料・31日間の無料トライアルとコスト面でもサポートできるだけでなく、社員浸透も驚くほど簡単です。

RECEPTIONISTの資料を無料で受取る

2018年6月19日、だれでも簡単に商品を売り買いすることのできるフリマアプリなどを運用しているメルカリがついに東証マザーズ市場に上場しました。

上場直後からメルカリの株価は急上昇、その勢いは2016年に上場したLINEにも勝りました。日本唯一のユニコーン企業と言われているメルカリは、順風満帆に見えますが、実はそういうわけではありません。フリマアプリ内ではさまざまな問題が起き、なかなか上場できなかったことも事実です。

それでもメルカリがここまで成長できたのはなぜか、メルカリ流の働き方について見ていきます!

「性善説」で情報公開!

メルカリ取締役を務める小泉文明氏は組織の設計理想として「ルールをできるだけ作らない」ということを決めています。「社内の個人情報以外をできるだけ公開する」ということも政策の1つで、その理由は自分に必要な情報は自分にしか決められないと考えているからだそうです。

情報を社員に公開することに関して情報漏洩に不安を持つ人も多いと思います。しかし、小泉氏は「性善説」を提唱し、社員を信頼しています。

なによりも社員を信頼できるのは、小泉氏が口酸っぱく言っているという「Go Bold(大胆にやろう)」「All for One(全ては成功のために)」「Be Professional(プロフェッショナルであれ)」の3つのバリューがあるからです。

この中の「All for One(全ては成功のために)」の考え方に乗っ取り、小泉氏は成功に向かってみんなで努力していく方向は同じだと考えていて、社員に自分で必要なことを考えて行動してもらうことが大切だと考えています。

情報共有は全て「Slack」で!

先に述べた通り、メルカリは情報のほとんどをクリアに知ることができます。

そのために使われているツールが「Slack」

Slackとは、さまざまな機能と連携できることで大人気のビジネスチャットツールです。

*詳しくはSlackとは何?Lineとの違いを比較したらすぐわかる件をご覧ください!

メルカリでは、メールを使うことはなく、さらにSlackのDM(ダイレクトメッセージ)も使わないことが推奨されています。

チャンネルと呼ばれるグループで情報を共有することで情報の抜け漏れを防ぎ、業務の効率化に役立てています。さらにチャンネルは自由に出入りできるように設定されていて、ユーザー数の多いチャンネルには400人もの社員が参加しているといいます。

さらに、メルカリではmercan(メルカン)というメディアを運営していて、そこでは社員がSlackの使い方を紹介したり、新しい機能を導入した感想を書いていたりとSlackの利用の活発さがわかります!

他にも情報共有のための施策として、ファイルはGoogle Drive上にあげるように言われており、誰でも見られる状況にしているといいます。

結果としてだれかに見られている状況で悪口をいう人はほとんどおらず、良好な人間関係が築かれているといいます。

実践できそうではないでしょうか?

PowerPoint禁止?業務の効率化のために

人手不足や働き方改革が求められている中、メルカリの対策として、ユニークな政策がとられています。それは「PowerPoint禁止」「8人以上のミーティングは禁止」ということです。

PowerPointは、資料作成においてデザインなどに気を取られてしまい、結果、効率的な仕事ができないと考えているといいます。

また意思決定においてに「8人以上」いると時間がかかってしまうだろうということで禁止しています。

徹底的に業務を軽くするための政策がとられているんですね!

それらの業務を見直したことで残業は45時間を超える人はめったにいないといいます。さらに全社員が12〜16時がコアタイムで、他はフレックスタイムという働きやすい環境を作っています。

それでも、12~16時のコアタイムとして出社してもらうことにはこだわりがあるそうで、「同じ空気感」で働くことが大切だと考えているそうです。

危機的状況をみんなで共有して、その場でどうすればいいのか考えられる状況を作る、ということができるのも

みんなが毎日顔をあわせているかどうかが重要ですよね!

育休を自分自身でとった社長 その後の心境の変化とは?

スタートアップの会社では、責任者が大きな権限を持ってる…と考えられがちです。

そんななか、育休を習得したという小泉氏。

自分がいなくて仕事が回るのか、という不安はなかったのでしょうか。

Slackを使っていることがポイントでした。

社員にはSlackで情報を共有するようにいってあるので毎日あったことをタイムリーに確認することができたそうです。

さらに、社長が不在であることによって、マネージャーが主体となって自分たちでできることは自分たちでやる といういい風潮が生まれたといいます。

副業は推奨?!個人の力を伸ばす新しい手段

女性がパソコンに向かっています

メルカリでは、会社を立ち上げた当初から副業を推奨しているそうです。

その理由は、「自分の得意分野を伸ばすきっかけになる」と考えているから。

やりたいことを伸ばしていくことで専門性も高まり、希少価値につながると考えている小泉氏。人手不足の中、働き方改革に必要不可欠な考え方ですよね!

結果として、会社に専門性が役立ったこともたくさんあるそうで、成功しているといえます。

小泉氏はまた、個人を尊重する働き方を推奨していきたいといいます。

このような考え方をもつ社長だからこそ、社員からの紹介、口コミで入社してくる社員が半数近くいるのですね!

まとめ

今まで、メルカリの小泉氏の考える働き方について見て来ました。

すべてを取り入れることは難しいと思いますが、少しずつ働き方を見直していってもいいかもしれません。

社員が誇れる会社はとても素敵だと思います!

 
(参考文献:凄いスタートアップ、メルカリの「働き方」はここが違う!
      メルカリの働き方改革が「採用競争力」をもたらしたワケ
      メルカリは「創業時から副業推奨」小泉氏が語る、個人が強くなることの価値と相乗効果
      社内のSlack文化に密かに感動している件について #メルカリな日々 2018/4/10
      メルカリ上場はどれだけ凄い? LINE、DeNA、ミクシィetc.の上場時と比べてみた

受付の効率化で、働き方改革
クラウド受付システム「RECEPTIONIST」

内線電話を使わずに、ビジネスチャットや専用スマホアプリで直接担当者に通知するため、来客の取次が「0」に。「調整アポ」機能を使えば面倒なアポイント日程調整も自動化できます。リリース約2年で導入社数2,000社突破!無料トライアル実施中です!

無料で資料を見る