もう限界。新卒が辞めたくなる労働環境 20選

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入社したばかりの新卒社員が辞めてしまう。
これはなんとしてでも避けたいものですよね。
すぐに辞められてしまっては、
会社がこれまでに採用にかけた費用や人事の苦労が一気に水の泡です。
また、その穴を埋めるための採用にもまた労力がかかるので、すごくもったいないですよね。
この記事を書いているわたしは、
社会人2年目でして、実はすでに一度転職を経験しています。
実際に、周りにも同じように新卒で入社した会社をすでに辞めている人が何人もいて、転職への心理的ハードルがかなり低くなってきているなという印象を受けました。
今回は、昨年まで新卒社員として働いていたわたしの実際の経験や、周りに聞いてまわった結果として、共通して新卒社員がストレスを感じた労働環境についてお話します。
入社した新卒社員がすぐに辞めてしまう。
そんな事態を防ぐために、まずは社内の労働環境について見直してみませんか?
ストレス要因①:対人関係
退職理由のほとんどは実は対人関係と言われるほど、ストレスと深い関係がある「対人関係」。
社会人としての自覚が足りないのでは?
と先輩や上司の立場からすると、新卒社員を責めたくなる気持ちもあるかもしれません。
ですが、はじめての社会人生活に戸惑っているなか、そこに対人関係でのストレスが加われば、やめたくなる気持ちを助長してしまいます。
先輩や上司としてのあり方もいま一度見直してみるのもよいかもしれませんね。
それでは実際に、新卒社員がストレスを感じた瞬間を見ていきましょう。
-
上司より先に来て、遅く帰らなきゃいけない風習
- 残業したくないのに無理やり残業していた
- 遅い出社や早い帰社をからかわれた
-
高圧的な上司
- やたら高圧的
- だめな部分ばかり見て、褒めてくれない
- 昔は~~と、なにかと自分の話をしたがる
- 人前で大げさに怒る
-
動作が騒がしい/気になる
- とにかくエンター強く押す
- タイピング音が大きすぎて不快
- 貧乏ゆすりが激しい
- 机を叩く癖
- ガムをくちゃくちゃ噛む
- 爪を噛む
- 荷物を動かす時の音がでかい
-
声が異常に大きい
- 社内どこにいても鳴り響く声が不快
- 電話やMTG、雑談の声が大きくて社内に丸聞こえ、うるさい
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仕事をしない上司 / 先輩3>
- 仕事中にソリティア、Youtube
- 面倒なことはすべて部下・後輩にやらせる
- なにも教えてくれない
-
挨拶を返さない社員3>
- 挨拶をしても会釈どころか無視
-
めんどくさい先輩3>
- やたら先輩面したがる
- 雑談に巻き込んできて仕事に戻れない
- 指導担当じゃないのに教えてくる
- 行動を監視してくる
- 人の悪口や噂を吹き込んでくる
- プライベートに踏み込んだ質問をしてくる
-
他部署に知り合いがいない3>
- 「○○部の人に確認して」と言われても誰がどの部署かわからない
- 知り合いがいないから誰に話しかければいいか、誰ならわかるのか判断できない
-
ツールを活用しない社員3>
- 社内のチャットツールを活用しないでメールでやり取りしてくる社員
- チャットを見てくれず、返信が来ない
- チャットやメールがあるのにいちいち内線電話で連絡しろと言ってくる社員
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清潔感のない社員
- 臭いが気になる(タバコ、体臭、過度な香水、口臭など)
- 見た目が不潔(ひげ、頭髪、くたびれた洋服)
- 男性社員のタンクトップ
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複数の人から受ける指導
- 上司からの指示で動いたのに先輩から違うと指導を受けて困惑
- 見た目が不潔(ひげ、頭髪、くたびれた洋服)
- 男性社員のタンクトップ
これは意見として多かったですね。
「みんなが良かれと思って教えてくれるのはわかるけど、言っていることがバラバラで結局どうしたらいいかわからない。」
新卒社員に口を出したくなる気持ちはわかりますが、新卒社員が板挟みになってしまうケースが往々にしてあります。
そうした指示系統も事前にきちんと整えておいてあげるといいですね。
ストレス要因②:オフィス環境
1日に8時間以上も過ごすオフィスの環境が悪いと、それだけで大きなストレスになります。
自分一人ではできないことも多いですが、せめて人を不快にさせないよう、最低限、自分の身の回りだけでも整えておきたいですね。
ここでも実際に、新卒社員がストレスを感じた瞬間を見ていきましょう。
-
机が汚い
- 机の上に物が溢れている
- 机の上がホコリだらけ
- ケーブルがごちゃごちゃに絡まっている
- 食べっぱなし、飲み残しが置きっぱなし
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空調が効きすぎ / 効かなすぎ
- 空調のせいで体調が優れない(寒暖差アレルギー)
- 夏でも上着がないと過ごせない / 冬でも半袖で過ごしている
- 空調の効きが悪くて、夏は暑く、冬は寒いオフィス
- 自分勝手に空調をいじる社員
- 空調が直撃する座席
-
トイレの使い方
- トイレでのたばこ
- トイレでの長時間の化粧直し、歯磨き、井戸端会議
- トイレでの悪口
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会議室が使えない
- 会議室がいつも埋まっている
- 予約方法が複雑
- 時間になっても空かない
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電話が鳴り響くオフィス
- 電話の受け答えに自信がない
- 電話の音がうるさくて業務に集中できない
- 新人が出るべきという社内の空気感がしんどい
電話が鳴り響くオフィスは、新卒に限らず、本当に迷惑していると思います。
電話の音に仕事を邪魔され、電話を受けると業務の手が止まり集中できる状態に戻るのも時間がかかりますよね。
そもそも、今の新卒社員は全員がスマホ世代。
友人とLINEでしか通話したことがないので、電話のかけ方もわからなければ、電話の受け答えにも自信がありません。
最近では、内線電話の代わりに、
ビジネスチャットを利用する会社も増えていますよね。
ツールの利用で社内のストレスを軽減できるのであれば、そうした方法を検討してみても良いかもしれません。
ストレス要因③:申請関係
申請書を書く機会は社会人でもなければ中々ありません。
いまだに、アナログな申請方法の会社もまだまだ多く、複雑かつ面倒なものです。
入社時になるべく丁寧に説明しておくことや、
困ったときに誰に聞けば良いのか明示する、またはマニュアルを用意しておくと良いですね。
ここでも実際に、新卒社員がストレスを感じた瞬間を見ていきましょう。
-
備品の置いてある場所がわからない
- そもそも誰に聞けばいいかわからなくて困る
- 会社にあるものなのか、無いから経費で購入すべきか判断できない
- ケーブルはこっち、文房具はあっち…と保管場所がバラバラで探しにくい
-
経費申請の仕方が複雑
- 紙ベースの申請書
- 申請ミスしたら書き直し
- 上司に再押印してもらうのが気まずい
-
有給が取りにくい
- 金曜や月曜は有給が取りにくい雰囲気がある
- 先輩や上司と有給がかぶらないように気を使ってしまう
- 申請方法が複雑で時間がかかる
-
セミナーや勉強会へ参加がしにくい
- 勤務時間中のセミナーへの参加が認められない or 認めてもらうのに時間がかかる
- サボっていると見られる
いかがでしょう。
思い当たる点はいくつありましたか?
新卒社員がやめたくなる労働環境も、長く働いていると、気にならないような些細なことかもしれません。
しかし、はじめてのことばかりで手一杯な新卒社員を追い込まないよう、先輩や上司として少しでも理解を示してあげたいですね。
新卒社員が辞めないよう、ストレスを最小限にした労働環境を整えることは、一般の社員のストレス軽減にも繋がるようにおもいます。
ぜひ一度労働環境を見直してみてはいかがでしょうか。
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