モンスター部下の特徴とは?苦しくなる上司の実態とその対策について

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みなさん、パワハラ上司ならぬ、”モンスター部下”というワードをご存知でしょうか?
ビジネスマナーに欠けていたり、モラルに反した言動で上司を困らせる部下のことを “モンスター部下”といい、近年このモンスター部下に悩まされる上司が増えているそうです。
そこで、今回は近年増殖中のモンスター部下と、それに悩む上司の実態と対策について解説していきます。
モンスター部下の特徴とは?
モンスター部下と言われる人の特徴的な行動をご紹介していきます。
あなたの周りにはこんなモンスター部下はいませんか?
自己中心的でビジネスマナー・モラル欠けた行動をする
モンスター部下の特徴として、「ビジネスマナーに欠けた行動」が挙げられます。
例えば、基本的な挨拶もできない、お客様にシワシワのまま資料を提出するなど、よく考えればおかしいと思えるようなことも平気でやってしまうのが、モンスター部下の行動です。
また、無断欠勤を繰繰り返して、最終的にそのまま退職代行業を使って、自分勝手に退職をしてしまうなど、モラルに欠いた行動を取ってしまいます。
今流行りの退職代行サービスを使った退職も、モンスター部下の行動の特徴といえます。
一方で、自信家でプライドが高いという特徴もあり、自分の意見が通らないと感情的になったり、偉そうなことばかり言ったり…という特徴もあります。
自分がやりたい仕事しかしない
社会人であれば自分がやりたくないような仕事でも、ある程度は我慢して取り組まなければならないことも多いです。
まして、20代の新人のうちは、雑務や単純作業などの割合が多くなってしまうのは当然だと思います。
しかし、「意識高い系」のモンスター部下はそういった自分の成長につながらないような仕事をやりたがりません。
仕事を選り好みし、気に入らなければ、突然退職をして職場から姿を消してしまいます。
SNSで社員の誹謗中傷をアップ
今時の若者らしく、モンスター部下はSNSを活用して上司たちを困らせます。
例えば、上司や同僚の悪口を名指しで投稿したり、会社の宴会での裸踊りの動画を投稿したりなど、
会社の評判を貶めるような投稿をしてしまいます。
飲食店やコンビニの冷蔵庫に入った写真がSNSに投稿され社会問題になっていましたが、モンスター部下の行動をまさしくこれと同じものといえます。
モンスター部下に悩む上司の実態
上記に挙げたような扱いに困る部下たちですが、その扱いは当然一筋縄ではいきません。
最近の若者の特徴として、ナイーブで繊細な一面があります。モンスター部下もそれは同じです。
叱責したらすぐに落ち込んでしまい、自信喪失をして会社をやめてしまうという危険性もあり、上司も中々厳しく叱責しにくいという状況も考えられます。
また、労働人口の減少で、今はどこの企業も人手不足です。せっかく採用した新人がやめてしまっては困るという経営陣からの圧力で、部下を過保護に扱わざるをえない上司の方も多いのではないでしょうか。
昨今はパワハラやブラック企業への社会からの目は厳しく、以前のように厳しい教育をしづらい風潮もあります。
こういった社会状況も、モンスター部下を急増させる要因となっていると考えられます。
近年では、静岡市職員が部下からの度重なる叱責などで自殺してしまうという事件も発生してしまっており、モンスター部下への対応は無視できない課題となっています。
上司が取れるモンスター部下への対策
モンスター部下に遭遇してしまった場合に、どう対処すればよいのでしょうか?
じっくりと話す機会を作り、相手を理解する
モンスター部下の教育は一朝一夕では済みません。
ある程度の長期戦は覚悟をしつつ、しっかりとコミュニケーンを取っていく必要があります。
現代の若者は、今の40代以上と違い、個性が尊重される教育現場で育ち、「報酬」や「昇進」よりも、仕事の「やりがい」や「プライベートの充実」を求める傾向が強いです。
仕事に対するモチベーションや人生観・価値観も、現代の若者は大きく異なっていることを念頭に置いておきましょう。
そして、まずは相手の言い分をしっかり聞いて、何が不満なのか、どうしてモラルに反した言動を取ってしまうのか、その原因を把握することを最初のステップにするとよいでしょう。
自分一人で抱え込むのではなく組織として教育をする
上司だからといって、部下の教育を一人で抱えこむ必要はありません。
むしろ自分一人で抱え込んで潰れてしまっては元も子もありません。組織全体で教育するように、積極的に周囲を巻き込んでいくと良いでしょう。
具体的には、部下が求めているチャンレンジのできる機会を創り、それに対して的確なフィードバックを行えるような環境の構築が考えられます。
組織やチーム一丸で部下の教育をサポートする環境を整えていくのです。
どうしてもダメなら、辞めさせることも考える必要がある
あまりにも酷いモンスター部下の場合は、会社を辞めさせることも視野に入れる必要があります。
その際は、事後のトラブルを避けるために、解雇理由にあたるような言動があることや、就業規則に反している点などを事前に明確にしておくことが重要と言えます。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
あなたの周りにもこの記事に取り上げたような行動を取ってしまう部下がいたら、一人で抱え込まずに、周囲を巻き込みつつ対応を考えていくとよいでしょう。
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