勤務中の昼寝は効果的なのか?パワーナップ導入のやり方について

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近年、仮眠(昼寝)が日本でも注目されています。仮眠は人の意欲を掻き立て、パフォーマンスが上がるという効果が期待されているからです。
そのため、企業も勤務時間中の仮眠を取り入れることが増えてきました。この仮眠のことを、パワーナップと呼びます。
ここでは、パワーナップのメリットと導入方法について、ご紹介します。
パワーナップとはどういうもの?
短時間の仮眠を取ること
パワーナップとは、30分程度の仮眠のことです。最初は、海外企業が社内に仮眠室を設置したことがきっかけで、現在は日本にも広がりを見せてきています。
また、夜の睡眠より昼の仮眠の方が、目覚めたときの情報整理や記憶に関する能力が3倍になるという驚きのデータもあります。
どこでパワーナップは実施される?
パワーナップは、主に脳を休息させ、仕事への意欲が上がるように、企業内で実施されることが多くなってきています。パワーナップを導入する企業では、オフィスに仮眠室を設置したり、仮眠専用ソファを導入し、そこで社員は仮眠をとります。
このように、導入企業では、パワーナップのための専用スペースが用意され、実施されることが多いです。
パワーナップの効果について知りたい
仕事のパフォーマンスが上がる
パワーナップを行うと社員の集中力が低下しにくく、その後の仕事に、打ち込みやすくなることが期待されています。
また、オフィスで仮眠を取ることによって、業務中も頭がぼんやりとしにくくなるため、思考も冴える結果につながることが多いです。
一般的な休憩でも上記のような効果は出ますが、実際に睡眠を取るパワーナップのほうが、より頭が冴えると言われています。
そのため、与えられた仕事を最高のコンディションでこなすことができるようになるのです。
仕事中に眠気を感じることが少なくなる
仕事中に眠たくなってしまうことは、めずらしくありません。ただ、このような状態では、大切な会議で居眠りしてしまったり、仕事になかなか集中できないケースもあります。
しかし、オフィスで仮眠を積極的に取ると、眠気が解消され、頭の中もクリアになります。
また、実際に導入企業の社員からは、午後の時間帯の眠気が改善したという声も上がっています。
オフィスにおけるパワーナップの取り入れ方
仮眠の時間は15分~30分で
パワーナップの効果は大きいといっても、正しい取り入れ方をしなければ、その効果は半減してしまいます。
正しいパワーナップの所要時間は、15分~30分程度です。逆に、仮眠時間が30分を超えてしまうと、眠りが深くなるといわれています。そうなると、目覚めたときのスッキリ感が減り、むしろぼんやりとした感覚に陥りやすいのです。
パワーナップの効果を落とさないためにも、30分以上の仮眠はしないよう気をつけてください。ストップウォッチなどを使って、時間を管理することも大切です。
仮眠の時間帯は午後の早めの時間に設定する
人は、14時前後に眠気を感じることが多く、オフィスでの仮眠は12時~15時頃に取ると効果的だとされています。
眠気を感じるときに、ちょっと仮眠を取ることで、心身の状態も回復するでしょう。
しかし、15時以降に仮眠を取ることは避けるようにしてください。15時以降に眠ってしまうと、夜の睡眠に影響を及ぼすことがあるからです。
オフィスのどこで仮眠を取れば良いの?
パワーナップ用の仮眠室を作るのが最適
パワーナップを導入するには、オフィスに仮眠室を作るのが良いでしょう。
なぜなら、光が当たりすぎると睡眠の質が下がるため、ライトが多いオフィスでは適切なパワーナップを実施できないからです。また、パソコンのディスプレイの光も睡眠を妨げる原因となるため避けましょう。
その点、独立した仮眠室であれば、光の調整も可能ですし、波や風の音など、眠りを促すといわれる音源も用意することができます。
仮眠室以外にも工夫を凝らすことが大切
パワーナップの効果を十分に得るためには、仮眠室だけではなく、仮眠に使うアイテムも重要となります。
例えば、身体を水平にしてしまうと深い眠りを誘ってしまいます。そのため、仮眠用のソファはリクライニング式にするなど、完全に体を横にしない状態を作ることがポイントです。
また、仮眠の前にカフェインを取ることも良いでしょう。カフェインの効果は飲んで20~30分後に現れるといわれています。それにより、ちょうど仮眠から目覚めたときに効果が出て、よりすっきりしやすいのが特徴です。
仮眠室が作れない場合にはこんな工夫をしてみよう
仮眠室で昼寝をすることが最良だと分かってはいても、仮眠室を作ることができない場合もあるでしょう。それぞれ企業の規模やさまざまな事情があり、部屋を確保することが難しいケースは多いと考えられます。
こうした企業においては、オフィス内でルールや方法を決めて、パワーナップを取り入れることが重要となります。
仮眠室を作れないなら、仮眠は基本的に社員の仕事場で行うことになるでしょう。そのときには、部署のメンバーが一斉に仮眠を開始するという方法もあります。仮眠はライトが明るすぎては、効果が半減してしまいますし、時間帯がずれると夜間に良質な睡眠を取れない懸念も出てきます。
また、同じ空間の中で昼寝をしない人が出てきてしまう場合も、ライトの問題などがあり、パワーナップの効果を最大限に発揮させることは難しいかもしれません。
そのため、昼寝の時間をオフィス内でルール化し、全社員で取り組む、もしくは一時的に会議室を仮眠スペースとして開放するなど、工夫が必要です。
仮眠室がない場合、たいていはデスクにうつぶせたり、顔を横向きにして寝ることになるでしょう。リクライニングソファなどを使わない分だけ、快適に過ごすことが難しくなります。
ところが、最近ではデスクでの昼寝を助けるためのグッズが数多く販売されています。例えば、寝る体勢に合わせることができる枕や、体圧を分散し、起きた後の顔に跡がつかない仕様の枕などがあります。
個人の好みにより、社員に枕を持参してもらうのも良いですし、企業側が枕を提供し、その中から選んでもらうこともおすすめです。
まとめ
昼寝は、「仕事をするうえで重要なもの」という考え方は、徐々に浸透し始めています。パフォーマンスの向上や集中力が欠かせない現代だからこそ、企業でのパワーナップ導入も考えてみてはいかがでしょうか?
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