RPAツールを使った生産性UP・効率化の事例をまとめてみた

生産性の高い企業が導入しているクラウド受付システムで「働き方改革」を
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生産率アップと作業の効率化で話題のRPAツール。
ただ、本当に効果があるのか懐疑的な人も少なくないでしょう。
この記事では実際にRPAツールでたくさんのメリットを享受している企業の事例を3つまとめています。
それぞれの業界や企業規模でどのような生産性の向上と作業効率化が見られたのか、調べていきましょう。
導入事例:株式会社ビズリーチ
最初に紹介するのは、株式会社ビズリーチの事例です。
株式会社ビズリーチは転職サイトなどを運営している会社で、人材を必要とする企業と働き手をより的確にマッチさせるため、さまざまな先進的な仕掛けをしています。
ここではどのようにRPAを活用しているのでしょうか。
課題:社内アンケートの自動化
ビズリーチには、ビジネスプロセスを最適化するBPR部(Busines Process Re-engineering)という部署があり、ここが業務の改善を担当しています。
この部署で、人事で周期的に行われている社内アンケートの改善について検討されました。それまでアンケート回収・分析業務のために、3日ほどの日程を計上。
しかし、導入したRPAツールによって、なんとたったの1時間で作業が完了するように。
RPAツールの有効性について認識したビズリーチは、それ以降、さまざまな業務改善のソリューションとして、RPAを活用するようになっていきました。社内全体にRPAを導入する際には、UIが使いやすいものを重要視。
社内のプログラミングを知らないスタッフでもRPAを活用することができるという観点からツールをセレクトしました。
最終的に学習する環境があることや、インターネットにもたくさんの使い方についての情報が掲載されている点から、「UiPath」が選ばれています。
効果:リソースのコア業務シフト
「UiPath」は小規模環境でも導入でき、コスト的なリスクも抑えつつ始めることができます。
業務自動化の効果をしっかり認識してから、さらにRPAの利用の規模を高めていくことも可能です。
例えばある部署では、RPAツールにCSVファイルの作成を任せるようにしました。すると、作業を担当するスタッフが変わるたびに、作業の内容を細かく説明しなければいけなかった点が解消。
結果、本来専念するべき業務にその分のリソースを割くことができるようになったのです。
導入事例:楽天カード株式会社
次に紹介するのは、楽天カード株式会社です。
ネットショップの運営などさまざまなサービスを提供している楽天グループ。その中で金融サービスを担っているのが、楽天カード株式会社です。
正確性が要求される業務が多い金融業界の現場で、RPAツールはどのように評価されているのでしょうか。
課題:手作業をなくしてヒューマンエラーのリスクをカット
楽天カード株式会社にはexcelなど表計算ソフトを使った、ハンドオペレーションで行っている作業が、たくさんありました。
1つ1つの作業自体はとても単純で難易度も低いのですが、その作業を何百何千と処理しなければならないのが問題。
かなりの時間がかかってしまいますし、ヒューマンエラーもつきものです。
RPAツールの導入により、肩代わりしてもらえる作業を任せることができ、作業を1/4に縮小することができました。
人的ミスがなくなるばかりか、ミスを見つけた際のリカバリーに必要な負担すらもなくなったことで、多大な効率アップに。
効果:いろんな作業を低コストで、自由な設定で自動化
自動化できるマニュアル的な作業は、RPAに任せるのにとても向いている作業です。
導入するRPAツールを的確に選ぶことによって、いろんな作業を社内のさまざまなスタッフが自由にロボット化できるようになります。
また、RPAを導入することによって、あいまいになっていた作業の定義を正しく見直すことも可能。
効率化への意識を高めることも実現できるのです。
導入事例:株式会社日本ファシリティ
最後に紹介するのは施設管理を主な業務としている、株式会社日本ファシリティです。
管理に関わるさまざまな資料の整理など、多くのスタッフからリソースを奪っている業務がたくさんあり、効率化の必要性が高まっていました。
RPAによってどのように効率化を実現化できたのでしょうか。
課題:事務作業の膨大化
株式会社日本ファシリティの業務拡大に伴い、事務作業の数が膨大に。
その数最大で年間6万件にまで達しており、スタッフへの負担がとても高くなっていました。
RPAを使うことによって、それらの事務作業を自動化することに成功。主な自動化の項目は、報告書を作成し登録するという単純な作業です。
1件あたり3分ほどですが、とても件数が多いので大きな負担となっていました。
効果:自動処理で作業負担を大幅カット
RPAツールで報告書の作成・登録をロボットに代行してもらうよう設定したところ、1件20秒程度で作業が完了。
トータルとして2,000時間もの工数短縮に成功しています。
また、ロボットによるヒューマンエラーのない作業のおかげで、スタッフは顧客サービスの向上など、より重要な業務に集中できるようになりました。
まとめ
エラーの低減、マニュアル作業の短縮、コア業務絵のシフトなど、RPAによっていろんなシナジー効果が生まれていることがうかがい知れます。
生産率アップと業務効率化という、働き方改革にとって重要なポイントは、RPAツールで大きく進歩できるのです。
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