redmineにSlack チケット更新を通知する方法

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簡単便利に使えるプロジェクト管理アプリのRedmine。
 

Slackと連動させることによってさらなる相乗効果があります。
 

ここまでの記事でRedmineについて、Redmineの便利な使い方、Slackと連携するメリットを紹介しました。(redmineとSlackを 連携する方法について
 

この記事では、Slackでチケット更新を通知させる方法を解説していきます。
 

Slackにアプリを追加する

最初に、RedmineとSlackを連携させる方法を解説します。
 

Slackにアプリを追加することで、Redmineとの連携を持たせることが可能です。他の方法もありますが、紹介する方法が最善である理由もここで解説します。
 

RSSで受け取る

Slackに追加するアプリは、「RSS」アプリです。
 

Slackの左側のメニューバーにある「App」をクリックして、アプリを探しましょう。
 

まず、アプリ一覧のページにある検索窓にRSSと入力、検索を行います。
 

「RSS」アプリが見つかったら、RSSアプリの詳細情報が記載されているページの「インストール」ボタンをクリックしてください。
 

さらに「RSSインテグレーションの追加」をクリックします。
 

そうすると「フィードの追加」という画面が表示されます。
 

ここで「フィードURL」と「チャンネルへの登録」のふたつを記載しなければなりません。
 

下記の見出しで、それぞれのステップを解説します。
 

RSSで受け取るメリット

RedmineとSlackを連携させるのによく使われるのは「redmine-slack」プラグインです。
 

ただ、「redmine-slack」を正しく設定するためには、Redmine側のサーバーの設定も必要となり、とても複雑です。ここではそのプラグインを使わず、設定を簡易化する意図から「RSS」アプリを使用します。
 

「RSS」で連携させるようにすれば、Redmine側での連携のための設定が一切不要です。
 

Redmineには元々、Atomフィードでチケットの変更などに関する情報を出力する機能が備わっています。
 

そのためSlack側でそのフィードを取得できるようにさえしておけば、Slack側でもチケットの変更を感知できるようになります。
 

よって、Redmineのチケット変更をSlackのアラートとして発信できる、というわけです。
 

使用するのはRedmineにデフォルトでついている機能とSlackのアプリに施す設定の2つだけ。
 

この2つのみで連携機能を使えるようになるという簡易さとメンテナンスの容易性が、この方法を用いる際のメリットです。
 

RSSでRedmineの更新を受け取る

Redmineのチケット変更情報をSlackで受け取るには、Redmineで出力されるチケット変更情報のRSSをSlackで取得しなければなりません。
 

Slack側にRSSのURLを登録し、変更の通知を監視する形です。
 

RedmineのチケットのRSSのURLは、チケット画面を一番下までスクロールさせたときに表示される「他の形式にエクスポート:Atom」をクリックすると表示されます。
 
 

Slackのチャンネルを指定する

最後に、Slackのどのチャンネルにフィード情報を送るようにするのかを設定しましょう。Slackのチャンネルには3種類のタイプがあります。
 

プライベートチャンネル、パブリックチャンネル、共有チャンネルです。
 

プライベートチャンネルは、そのチャンネルに登録しているメンバーのみが閲覧できるものです。メンバーが自分ひとりなら、個人用として使うこともできます。
 

パブリックチャンネルは、チャンネルがつくられたワークスペースにいるチームメンバー全員が閲覧可能です。
 

共有チャンネルは、複数のワークスペースのメンバーで共有して閲覧できるようになります。
 

誰に通知したいのかに大きくかかわるので、フィードを受け取るチャンネルの登録はとても大切です。
 

なお、チャンネルは、プルダウンの選択肢から選べます。
 

チャンネルのジャンルごとに分類されているので、すぐに見つけることができるでしょう。
 

そのほかredmineの便利な使い方については下記をご覧ください。
 

redmineで知っておきたい便利な使い方10選

まとめ

Redmineのチケットの変更という重要な情報をSlackで通知する方法を紹介しました。
 

フィードをSlackで受けとるだけ、というとても簡単な方法で設定が可能です。
 

ビジネスでよく使われるふたつの便利ツールを連携させることによって、さらに効果的に仕事を進めることができるでしょう。

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