今話題の『黒子テック』とは?オフィスの生産性向上に悩む担当者必見!

生産性の高い企業が導入しているクラウド受付システムで「働き方改革」を
残業や社内でのストレス過多を軽減することで、働きやすい職場にしませんか?RECEPTIONISTを導入した企業では、以下のような効果がでました。
・1日50件の来客取次作業が「0件」になった
・総務業務が87.5%カットされて別業務を強化できた
・社員が気持ちよく働ける環境になった
初期費用無料・31日間の無料トライアルとコスト面でもサポートできるだけでなく、社員浸透も驚くほど簡単です。
『黒子テック』という言葉をご存知でしょうか?
人口減少・働き方改革への対応など、社会状況の変化に応じて、企業はより一層の生産性向上が求められるようになりました。
その中で、オフィス環境内における業務改善・生産性向上を実現するツールが多く生み出され、一部のツールが『黒子テック』として日経産業新聞に特集が組まれるまでになりました。
今回は、そんな黒子テックについて、代表的な企業を例に上挙げつつ、紹介をしていきます。
黒子テックの概要
黒子テックとは?
オフィスにおける雑務から人々を開放するITツールを総称して『黒子テック』と呼ばれ始めています。
いわゆるバックオフィスやコーポレイト部門の業務で、付随して発生していたような雑務を、ITテクノロジーを活用して効率化するというのが『黒子テック』の特徴といえます。
効率化の対象となる雑務は「来客の取次」「外線・内線の受電」「従業員の入退室の管理」「オフィスの防犯対策」など様々です。
AIやセンサーの高度化など、ITテクノロジーの発展によって、それぞれの課題に応じたサービスが次々と生まれてきています。
黒子テックが求められる背景
「人口減少」と「働き方改革」という2つの社会状況の変化が背景にあります。
人口減少については、労働者が減り続ける中で、人手不足が企業の大きな課題になっており、人手不足による倒産も増加しています。
人材確保が難しい状況の中で、企業は成長を継続するために、生産性の向上が必須の課題になっています。
もう一つが政府主導で進められる『働き方改革』です。
働き方改革関連法が2019年より順次施行され、残業時間の削減や有給休暇の取得が義務化されます。
そのため、企業は従業員の労働時間を削減しつつ、今まで以上の生産性を維持していくという難題に対処していく必要性が生まれました。
このように「人口減少」と「働き方改革」という社会状況の変化の中で、生産性向上の必要に迫られ、「黒子」とも言える領域の改革に注目集まるようになりました。
以下より具体的に『黒子テック』に分類される代表的なサービスを紹介していきます。
代表的な『黒子テック』サービスの紹介
1.RECEPTIONIST
■サービス概要
クラウド受付システム「RECEPTIONIST」はディライテッド株式会社が提供しています。
内線電話を一切使わないクラウド受付システムで、iPad画面を操作することで、ビジネスチャットやSMS、専用スマホアプリで直接担当者に来訪の通知が届く仕組みになっています。
RECEPTIONISTを使うことで、これまで発生していた
「来客の取次対応」
「来客情報の管理」
など、業務の妨げとなっていた雑務がなくなり、生産性の向上が期待できます。
また、日程調整を自動化する機能も搭載されており、来客とのアポイント日程調整から当日の受付をワンストップで自動化が可能です。
2.セーフィー
■サービス概要
セーフィー株式会社は、オフィス向けのクラウドカメラシステムを提供しています。
従来の防犯カメラと比べて低価格で導入でき、設定なども簡単にできるなど設置ハードルが低いのも特徴です。
また、カメラ映像をクラウド上に保存して複数拠点で同時モニタリングし、その映像をスマホやタブレット上で手軽に確認することができます。
今まで人手が足りなくてチェックできなかった場所の見える化や、遠隔地への現場確認の手間が省けるなど、生産性の向上・業務改善の効果が期待できます。
3.うるる
■サービス概要
株式会社うるるが提供するのは、電話の一次受けを代行し、担当者に直接チャットで知らせる電話代行サービスです。
オフィス内では、営業電話や取引先からの電話など、多種多様な電話が鳴って業務を妨害されてしまうという課題があります。
電話は基本、総務部などバックオフィスの担当者が一次受けをして、担当者につなぐという形式をとっている企業は多いと思います。
そういった集中の妨げとなっていた受電を代行して行い、担当者にチャットで知らせるというのはまさに痒いところに手が届くサービスといえます。
4.バカン
■サービス概要
株式会社バカンは空室情報システムを提供しています。
バカンが開発した人感センサー・カメラとシステムを使うことで、会議室の空き状況をリアルタイムに確認することができます。
株式会社バカンは飲食店などの空き状況を知らせる「V A C A N for digital-signage」も提供しており、
AIと人感センサーを組み合わせることで、空き状況の把握とアナウンスを行い、効率的な店舗運営の後押しをしています。
5.Akerun
■サービス概要
株式会社 Photosynth (フォトシンス)は、Akerunという入退室管理ができるスマートロックサービスを提供しています。
Akerunはオフィスの扉に貼り付けるだけで簡単に導入するすることができ、工事も工具も必要ありません。
解錠はスマートフォンから簡単に行なえます。各スタッフのスマートフォンを登録し、解錠・施錠を可能にすることで、物理的な鍵を持ち歩く必要がなくなり、鍵管理のセキュリティを向上させることができます。
まとめ
『黒子テック』はまだまだ新しく生まれた概念ではありますが、
今後の人口不足や働き方改革のトレンドに応じて、需要が増していくのは間違いないといえます。
取るに足らない雑務であっても積み重なれば、多くの時間を割いてしまっている場合は多いかと思います。
そのような状況を見直す上で、『黒子テック』のようなITツールを活用することは、有効な手段の一つです。
業務改善や生産性の向上に課題を抱える企業は、本記事で紹介したような『黒子テック』の活用を検討してみてはいかがでしょうか?
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